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家屋調査済証とは?

query_builder 2021/06/01
コラム
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家屋を新築または増築した際に、役場の職員が訪問してきて調査されたという経験があると思います。
この調査を家屋調査と言い、固定資産税の税額を算出するために行っています。
その調査後に「家屋調査済証」というシールをもらいますが、何のためのシールなのかわからないという方もいると思います。
そこで今回は、家屋調査済証について解説していきます。

▼家屋調査済証とは
家屋調査済証とは、家屋を新築または増築した年に、税務課職員によって家屋調査を行ってもらったということを示すものです。
家屋を新築または増築した際は必ず登記手続きを行います。
登記手続きを行うと法務局から役場に登記済通知が通知され、そこで家屋調査の依頼をします。
そのため、家屋調査済証があればきちんと登記手続きを行い、家屋調査を受けたことが証明されるのです。
一方、家屋調査済証を持っていなければきちんと家屋に対する手続きがされているのかを確認されます。

▼家屋調査済証を貼る場所
家屋調査済証は、玄関など見えやすいところに貼るのが一般的ですが、最近では貼らずに保管しておくという地域も増えてきました。
シールになっているので、時間の経過とともに剥がれたりいつの間にか紛失してしまうこともあります。
外に貼るのは不安だという方は、担当職員に相談して貼らずに保管してもいいのか確認しましょう。

▼まとめ
家屋調査済証は、きちんと家屋調査を受けていることを証明するものです。
そのため、なくさないように大切に保管しましょう。
家屋調査に関してのご相談は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

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